日 垣 棠 山 作 品 集

o

日 垣 棠 山

昭和15年3月12日生

競書雑誌【書光誌】
昭和48年3月20日
  第1号発行

昭和49年9月21日
   第三種郵便物認可受ける

現在367号発行

日本書塾会書道展32回開催

次回・33回展準備中

  会場・・・OMM大阪マーチャンダイズ・マート(2F)
       平 成 1 5 年 3 月 2 日

左の見出し画面の見えない時は、
ココをクリックして下さい

( 日本書塾会書道展、出品作品 )

作 品 寸 法 は、( 70cm×240cm )

根 の 作 品 に つ い て

平成10年より、一年に一作・の文字を題材にして、作品を10年間書くように致しております。

子供の頃、家に大きな松の木があり、春夏秋冬、その木に登り遠くを見渡すのが、子供の頃の楽しみでした。 (馬鹿と煙は、高いところに登るとか)
その頃は、二階建てより高い建物がなく、松の木のテッぺンに登れば、遠くまで見えました。
今は、ビルやマンションがたくさん立ち並んでいます。
そんな思い出があり、根を書こうと思ったのではありません。
世の中を生きて行く為に、自分自身あまりにも頼りないので、少しでも広く根を張れば、何とかなるのではないかと云うおもいで書き始めたものです。
作品を書く時は、根の気分を作品に現そうと思っています。
いろいろ木の根を見て歩けば、作品のイメージも変わるのでしょうが、時間もなく、根の写真集などを見てイメージを広げています。
近くには、華表神社・方違神社・住吉大社など大きな神社があり、大木も多くあり、写真を撮っては参考にはしていますが、思いと仕上がりは随分違ってしまい力の不足を痛感いたします。 ともかく、頑張って、10回書き上げます。

平 成 1 0 年

作品寸法  ( 70cm×45cm )
 家にある楠の木のイメージ、
 私の生まれた時からあります。

  平成 11 年
作品寸法 (45cm×45cm)
枯れかけた木のイメージ

    平成 12 年
  
作品寸法 (45cm×45cm)
象形文字を参考に、木に光が当たり頑張って生きているイメージ
墨は、古墨の青墨を使い、残り墨を一年以上寝かせて使用しています。

平 成 1 3 年
( 掛 軸 作 品 )

 ( 掛軸作品 )
   平 成 1 5 年
   作品寸法(45cm×70cm)

平成16年  作品寸法(45cm×70cm)
この作品は、右の写真を参考に、木の重なりの中の根をイメージして書きました。
かなり薄い墨をつくり、一年以上寝かして墨の膠を分解させ、芯をはっきり目立つようにしました。

  平成17年3月5日
   作品寸法(半切二分の一)
この作品は、中央の古文の文字を使い、右の写真のイメージを書きました。

(平成11年から13年までの作品は)
 上記の写真を参考に書いています。

  平 成 1 4 年 ( 扇 面 作 品 )
どっしりとした木の根をイメージしました。
木の根のこぶになっている感じを、表現しょうと思いかきました。
紙は、滲まない紙で、墨がたまりその面白さを考えたものです。

平成十四年・十五年の作品は、
上記の木を参考にしてかきました。
重い、どっしりとした感じにと思い
この写真を参考にしました。

今回は右上の写真を参考に
根の、ごぼごぼした感じを
ねらって書きましたが?
額作品が続きましたので
今回は、掛軸にしました。

   平成18年
掛軸作品・(半切三分の一・ヨコ)

平成19年

(全紙三分の一)

会場風景

右の作品は、上の二つの写真を合併した
イメージで書いています。
一つの写真は、葉がなくなり、木もねじれ、年輪を思わせます。もう一つの写真は、年期のせいか、腰も曲がり何とか頑張って立っています。私の体のよう感じがします。
何とか10年、根をテーマに書き終わりました
次回の展覧会よりは、毎回違った作品を書いて見たいと思っておりますが、展覧会が後何年できるかが問題です。

作品は、あまり書きませんが、
   家にある分を載せてみました。


  1990(60才)
私は、辰年生まれですので、
良く龍の作品を書きます。

 作品寸法(70cm×100cm)

色紙作品(2002年かきぞめ)

上記の作品は、最近の
私の心の支え(師)です。
この師は、書かなくても何も文句は、
申しませんが、その代わり何も教え
てはくれません。
休まず頑張って書いていれば、
書に関して、時々ですが、何か
教えてくれますので、
私は、頼りにしています。

昭 和 5 0 年

金・銀の箔を散らした美しい紙に、黒の墨でかいてありますが写真には、うくま写りませんでした。

草 書 千 字 文 ( 掛軸作品 )
千 字 文 ( 半 切 作 品 )
昭和五十年代は、千字文を良く書いていました。 
千字文は一枚書くのに、約八時間ていどかかります。
それでも、一日二枚は書いていました。
金で書きますと、三倍の時間がかかります。
その頃は、まだ若かったので、元気があり、一日や二日は、
寝なくても書けました。
今も、一年に何回かは、細字千字文を書いていますが、
今は、一枚書くのに休憩が必要です。

   昭 和 5 4 年
この作品は紫紙に14金で書いてあります。

        ( 色紙作品 )
これは教室に掛けてあります。
書の道もまた同じで、一筆一筆を積み重ねなければなりません

千里の
道も
一歩より
起る

        ( 半 紙 作 品 )
教室に掛けてあります。
意味は違いますが、あまりあせらず、無心になって頑張ろうと思い書いたものです。



    ( 作品寸法45cm×45cm)  昭和62年(年9月18日〜23日まで、
難波ナルミヤ戎橋画廊にて棠光会書作家展に出品した作品です。
上から下・下から上、色々な角度で書や人、その他を見ることが、いつの日か出来るようになれば、と思い書いたものです。

干支(十二支)中央は
象形文字で、十二支を書いています。中央の龍は、私が辰年生まれだから書いただけの事です。いみはありません。

埜 花
芳 草

   ( 色 紙 作 品 )
これは家に掛けてあります。
日頃ばたばたしていますので、文字だけでも優雅にと思ってかいたものです。

パネル作品

 象形文字で、龍と書きました。
墨は青墨を薄めて、筆の先に濃墨を付けて書いています。

(半切三分の一 )

後数点あります。まだ写真は
撮っていません。

 自分の作品は、ほとんど
 家にはありません。
日 垣 棠 山