棠山の百人一首
ら

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長からんこゝろもしらず黒髪の
みだれてけさは物をこそおもへ
79
 この作品番号以下は、百人一首を、
只今少しづつ、二回目の書き直しを
行っています。
何年か掛けて一〇〇番まですべて
書き直して行きます。

このページは、2010年度分は、終わりました。
来る年は81番から12作品書きましょう。

秋風にたなびく雲のたえまより
もれいづる月のかげのさやけさ
80
瀬をはやみ岩にせかるる瀧川の
われても末にあはんとぞおもふ
77
うらみわびほさぬそでだにあるものを
恋にくちなん名こそおしけれ
65
もろともにあわれとおもへ山ざくら
花よりほかにしる人もなし
66
68
もろともにあはれとおもへ山さくら
花よりほかにしる人もなし
78
春のよの夢ばかりなる手枕に
かひなくたたむ名こそおしけれ
67
57
めぐりあひてみしやそれともわかぬまに
雲かくれにし夜半の月かな
有馬山いなのさゝ原風ふけば
いでひよ人をわすれやはする
58
やすらはでねなましものをさよふけて
かたぶくまでのつきをみしかな
59
大江山いくのの道の遠ければ
まだふみもみず天の橋立
60
よおこめてとりのそらねははかるとも
世にあふさかのせきはゆるさじ
62
古のならの都の八重桜
今日ここのへに匂いぬるかな
61
63
今はただおもひたえなんとばかりを
人づてならでいふよしもかな
あさぼらけうぢの川霧たえゝゝに
あらわれわたるせせのあじろぎ
64